ある女性研究者の日記 :A Journal of a Female Researcher

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大学教員は「総合職」と痛感する、遅咲きの文系研究者です.静謐な環境が欲しいと思う今日この頃。。。

カテゴリ:教育( 124 )

相関

勤務大学ではゼミは2回生から始まるので、卒論並みとはいかなくても下級生ゼミも提出レポート課題をだす。現在、チェック中。

今年特に感じたのは、遅れて提出する学生のレポートは遅れた期日とその出来に見事なほどに(負の)相関があるということ。さらに、振り返れば4回生での卒論は、2・3回生のレポートの出来とかなり関連しているということ。

教育の限界なのかどうかわからないけど、今年はこれらの傾向がはっきり見えてきたので、対応策を考慮中。

by redsunflower | 2019-01-12 13:07 | 教育 | Trackback | Comments(0)
平成最後の年となりました。

私的な話題で恐縮ですが、平成の年号は便利でした。昭和63年秋に結婚したわが夫婦。結婚〇年目と思い出すときに平成の年号をそのまま当てはめるだけで良かったのですから。そう、今年で31年目です。あっという間でした。ひとえに夫の忍耐のおかげ、と日々感謝しております。

さて、今日より仕事再開。年末の採点を転記したり、明日の授業の準備を確認したり。卒論はM様のブログに指摘されていたように、よくできた組2割、まあ何とか頑張った組5割、それ以外(としか書きようがない)組3割といった感じでした。例年なら年を越えての指導はごく少数なのですが、今年は予想外に多く年末年始に絶句してしまいました。私の要求水準が高すぎるのか、とも省みましたが、はっきり言ってハードルは年々下げています。次年度は担当人数もさらに増えることもあり、方針を変えざる得ないようです。

それでも、他の英語のテストや授業の小テストでは学生のがんばりが感じられたので、良い面もありました。すべてが思い通りになるなんてそれは独裁者の世界ですよね(笑)。教育はこうやってコツコツ頭をぶつけながら、一歩一歩進めていくしかないと自分に言い聞かせた年初めでした。

今年もよろしくお願いいたします。

by redsunflower | 2019-01-06 13:32 | 教育 | Trackback | Comments(0)

今年最後の授業終わる

昨日で、今年の授業が終わった。

祝日のクリスマスイブに授業なんてちょっとかわいそうな気もするが、予定通りいつもの授業を実施。
ちゃんと来ている学生には、ちゃんと学んで帰ってほしいと思う。で、そうした。

帰宅後、疲労マックスだったが、こたつに入りながらアマゾンで新春に親戚のおちびちゃんたちにあげるプレゼントを探したりしていたら、あらら、不思議、疲労感が和らいでいた。
いつもは疲れすぎると熟睡できずに困っていたが、夜もしっかり眠った。ショッピングってもしかして疲労回復ホルモンがでるのかも?

というわけで、今日はこれから年賀状作りをすることにする。

by redsunflower | 2018-12-25 10:43 | 教育 | Trackback | Comments(0)

卒論と格闘

先日、業務でご一緒だった他学部の先生が卒論に関して、
「ほんとに、教員がそれぞれの卒論を書いているようなものですよ」とおっしゃっていたが、妙に説得力があり納得してしまった。

卒論はオーナー制度にし、できる学生への名誉とすべきとは思うけど、大学で学んだ証として卒論は全員書くべしと考える傾向もまだまだ強い。
そこで、毎週草稿を出させては、チェックし、とにかく書かせる、という方法をとっている。先生のフィードバックは社会に出てから受ける洗礼と比べるとほんの初歩なんだからね、と説得してみるが、比較的早く就活が決まる近年の学生の耳にはなかなか届きにくいようだ。


中には、素晴らしく伸びる学生もいるが、総合的には冒頭の先生のコメントに近いのが実態だ。

この時期、卒論が終わるまで自分の論文に手を付ける余裕はない。





by redsunflower | 2018-11-14 14:51 | 教育 | Trackback | Comments(2)

ゼミの準備

今日は朝からゼミの準備。

自宅から学内でのみ閲覧できる日経新聞にアクセスできるようになったので、便利だ。
経済のニュースを捜し、学生に見せるプレゼンを作成した。

やれやれである。でも、こういう作業を通して私も最新の経済ニュースを読むわけだから、勉強になってると思うことにしよう。




by redsunflower | 2018-11-10 15:23 | 教育 | Trackback | Comments(0)
就活もピークを終えて、そろそろ卒論執筆に入ります。

一生懸命書こうという学生は、いくら大変でも全然かまわないのですが、

「か~るい気持ち」で何とかなるだろうとまだ考えている学生は要注意です。早めに警告を出して、書かないとほんと卒業できない、と実感させねば。学年末に仕上げない学生と不毛のやりとりをするのだけは避けたいと思います。



by redsunflower | 2018-10-03 16:30 | 教育 | Trackback | Comments(0)

是枝監督のごとく

世界的な是枝映画監督のお名前を拝借するのも申し訳ないのですが、最近私の教育は自称「是枝監督メソッド」です。

以前、是枝監督の「海街ダイアリー」のメイキング番組を見たのですが、それはもう細かく細かく女優さんに指示を出されていました。主人公の綾瀬はるかさんがドアが閉まるエレベーターで、恋人(でも事情があり結婚できない)にそっと手をふる仕草とか、その気持ちを汲んでどんなふうに手をそっとふるとか、自宅でのふすまの閉め方とか、とにかく一挙一動、そこまでいうかというくらい演技指導をされていたのです。その結果、でき上がった映画では、4姉妹が本当に自然に(見えるように)家族を演じていました。

一昔の映画監督なら 「カ~ット!」とNGをだして、女優に自分で考えさせたでしょう。でも、時代は移り女優さんの気質も今風の現在、自分で考えよという方法は効果的ではないのでしょう。

今の学生に対して、「大学生だから、これぐらい当然」という思いは捨て、するべきことはひとつひとつ具体的に教えていかなくてはと思っています。たとえば、教員へのメールをまるでラインのように一行しか書かず、一つ一つこちらが確認しなくてはならないなど、ここで「メールとは〇〇なんだよ」と指導することも必要なんだと気付いたこの頃です。

時代がかわれば教える姿勢も変わらないといけないようです。

by redsunflower | 2018-07-03 12:59 | 教育 | Trackback | Comments(2)

講義準備【できるだけ】

新学期は大学の印刷機に長蛇の列がいつものこと。そこで、人より早めに印刷を【できるだけ】済ませておくのが私流。ということは、当然配布物の原稿も早めに用意しなくてはならない。

昨年とほぼ同じ内容なら、日付を変更するだけでいいが、いろいろ変更を加えたクラスでは練り直しに結構時間がかかる。また、初日だけでなく、【できるだけ】学期中の配布物も印刷しておくと、学期中の段取りが格段とよくなる。

というわけで、ここ数日が準備の追い込みである。履修学生が決まったら、学生名簿も作成する。出席をとるクラスはしっかり出欠もとらなくては、、



by redsunflower | 2018-04-02 11:23 | 教育 | Trackback | Comments(0)

卒業式終わる

さて、卒業式が終わり、無事ゼミ生は社会へ巣立って行った。若いころは、どちらかというと自分色を強く出して教育していたような気がするが、私も経験を重ね、いろいろなタイプの学生がいていろいろな伸び方、成長する速度があるということに寛容になってきたように思う。(いやいや、学生たちからすれば、厳しく育てられたゼミ、としか映らないかもしれないが)先生も試行錯誤の連続だ。

社会に出たら、おそらく褒められるよりも圧倒的に叱責の方が多いと思うけど、それが伸びにつながる、と少しでも感じられるようになっていたら嬉しい限り。

さて、感傷に浸る間もなく、次のゼミ生の指導だ。次年度は少しアプローチを変更しようと考えている。その準備もスタートさせねば。やはり、試行錯誤なり。

by redsunflower | 2018-03-19 09:52 | 教育 | Trackback | Comments(0)

ふふふの気持ち

冬休みに持ち帰ったテストで一年生の学生の英語リーディング力がすごく伸びていた。元々私の教える大学では英語が苦手という学生が多い。未知単語も多いが、英語の文章を読む力が全く身についていない学生が年々増えている。

クラスでは時にはブーブー文句もでたが、「必ず伸びる、英語が読めるようになる。先生を信じて続けなさい」と叱咤激励し、アメとムチ(つまり成績)に組み込むなどしてきた。そして、やったね!という結果が出た。


せっかくなので、次のクラスで伸びをエクセルグラフで視覚化して皆で喜びを分かち合おうと思う。もちろん、伸び悩んだ数名にはフォローを忘れずに。

新年早々、ふふふの気持ちにさせてくれた学生たち、ありがとう!

by redsunflower | 2018-01-07 11:54 | 教育 | Trackback | Comments(3)