ある女性研究者の日記 :A Journal of a Female Researcher

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大学教員は「総合職」と痛感する、遅咲きの文系研究者です.静謐な環境が欲しいと思う今日この頃。。。

2013年 03月 25日 ( 1 )

山中先生の研究人生についてもっと知りたいと願っていた。でも、お忙しい先生が本を執筆されることも当面ないだろうと思っていたが、あったのである。後半はインタビュー形式であるが、先生の人生の軌跡が垣間見ることができて興味深い。

奈良先端技術大学院大学から京都大学へなぜ異動されたのか知りたかったのだが、医学部のない大学では「ヒト細胞」を研究することが一定以上のレベルになると倫理上認められなかったというのが大きな理由だそうだ。

山中先生の研究テーマは様々なプロセスを経て変遷されたきた。日本の多くの大学では「一本道」の方が尊ばれるようなところがあるが、山中先生が様々な研究テーマをかえることについては、必要とあればよし、と考えておられることにも勇気づけられた。でもVW (Vision & Work hard)が伴わなくては達成できないという言葉はしっかり胸に刻んでおきたい。

最後に中学時代の愛読書がペリー・ローダンシリーズと聞いて嬉しくなった。私の実家では、父・兄と私の3人でペリーローダンシリーズを高校~大学と読み競っていたので。。。
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by redsunflower | 2013-03-25 08:47 | 読書録 | Trackback | Comments(0)