ある女性研究者の日記 :A Journal of a Female Researcher

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大学教員は「総合職」と痛感する、遅咲きの文系研究者です.静謐な環境が欲しいと思う今日この頃。。。

2006年 04月 02日 ( 1 )

臥薪賞胆

大学という職場がそのアカデミックなイメージとは裏腹に、負の部分があることは文系理系を問わず、内部事情に少し詳しいものであれば誰でも知るところであろう。

先日もある有名な女性研究者の方が、大学での研究への無理解を話されていた。海外のメジャージャーナルでもどんどんpublishされ続けている方で、この分野では、海外で最もよく知られた日本人研究者だ。そんな彼女も大学では必ずしも業績と評価が一致しないらしい。

彼女の素晴らしいところは、そのマイナスの環境で、それを研究活動へのエネルギーに変えているところだ。普通なら、ストレスに負けてしまうところなのに。

今年度の私の目標はストレスを上手に生産性に生かすこと。

今の職場は、昨年公募があり、私はそれに見事撃沈した。昨日新年度初のMGでは、「まだ、いたの?」的な反応を示す人もいた。公募の件は、大学側は私より優秀な人がいたから採用した、と自分なりに結果を受け止めたが、大学の一部に冷ややかな反応が長引くのは、やはりストレスになる。(そりゃー、落とした方にすれば、やりにくのかもしれませんがね)

ただ、私は自分の授業と研究に対しては大学内で誰にもひけをとらないレベルを保っている自信があるし、給料に見合う仕事はきっちりしている。(仮に大学が認めなくてもね)

今年一年、「公募に落とされて、冷遇されても結局良かった。お陰で生産性が高まった。(神様、感謝!)」と言えるようになりたいと心から思う。redsunflower版臥薪賞胆だ。
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by redsunflower | 2006-04-02 20:36 | 公募 | Trackback | Comments(0)