ご無沙汰.

気がつくと前回投稿から3週間.

何もしなかったわけではないが,時は過ぎ去る.

2度ほど,ブログを更新しようとしたが運悪く,途中で消去してしまった.

実はPCを2月に買い換えたのだ.今度はデスクトップ.性能はいいのだが,手の小さい私にはノートPCのキーボードのほうがありがたかったと思う.なれないせいか,まだ打ち間違えが多い.これでも新PCについていたキーボードはあきらめ(何しろ某米メーカーのせい,マウスもキーボードも大きすぎ),古いPCのキーボードを使用している

新しいものの不自由さよ.

しかし,PCはSOHO研究者の必需品ゆえ,妥協はできない.やっと,何とか体裁がととのえた.
仕事はこれで,はかどるはず!?
[PR]

# by redsunflower | 2006-03-14 15:01 | Trackback | Comments(2)

SOHO研究者の味方 シュレッダー

個人情報保護法施行後、学生の情報の管理には細心の注意が求められる。特に成績に関するものは廃棄処分の際には十分留意する必要がある。

しかし、大学に研究室がなく、私物をおくスペースも貸与されない非常勤講師のほとんどは自宅に持ち帰り、仕事(採点、成績付け)を行う(注意:民間企業のコンプライアンスでは、守秘義務の伴う仕事を私宅で行うこと自体が問題とされ、やむを得ず行う際は上長の確認がいるそうであるが)。

成績を出した後の資料については「各自、個人情報保護に留意しつつ、適切な処分をお願いする」と大学から一任されることも多い。

まさか、ごみにに出すわけにもいかず(大量の答案用紙、一学期ごとに優に300枚は超える)
こまっていたが、一念発起してシュレッダーを購入した。

これが、大正解。

昔数千円で購入したシュレッダーはお遊び程度のもので、とても数百枚単位の答案用紙を処分できなかったが、今回のものは、一度にA415枚クロスカットできる。

「ズズズ。。。ビリビリ。。。」ついでに私のストレスも裁断してくれそうな勢いだ。

やや大きいのは仕方ない(自販機横のカン専用のゴミ箱くらい)だろう。

大量にかかえていた過去の答案がすっきり片付き、大満足。

しかし、ご近所さんはクロスカットされた大きなごみ袋2つ(注:自治体指定は透明のゴミ袋である)を見てきっと「???」だっただろうな(笑)。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-23 08:52 | Trackback | Comments(0)

体力づくりは知力アップ

研究者って一日中机に座っていることが多い。それでも大学で授業があるときは、通勤や教室で歩き回るので何とか最低限の運動は確保している。

問題は、長期休暇中だ。

ほぼ、1日10時間以上机に向かっている。一度、歩数計で測ってみた。なんと600歩少し。

「わああ、動物園のライオンだってもっと歩いているに違いない。」(心の声!)


ジムにかようことも考えたが思い出した。二十代の頃、家の前がスポーツジムだったけど、結局、会員になったものの一年で「3回」しか利用しなかったことを。。。

私はどうやらジム向きではないらしい。それで、いろいろ考えた末、エアロバイクを購入した。これなら好きな時に好きなだけ最低限の運動はできる。しかも、読書しながらこげる。30分も走れば、少しはまとまった本も読める。雑読もあるが、時には研究関係の本もマーカーでチェックしながら読む。

このエアロバイク健康法を教えてもらったのはアメリカ人の女性研究者から。もう、お孫さんもいらっしゃるけど、エネルギッシュな先生だ。

体力は研究の礎、と肝に銘じている。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-18 15:38 | Trackback | Comments(2)

大学の語学授業

多くの理系のポストドクのかたと異なり、語学系のポストドク(あるいは修卒でも)仕事さえ選ばなければ教える仕事はたくさんある。この国では、大学の語学教育のかなりの部分を専任ではない非常勤が担当しているからだ。専任20人程度に対して、非常勤数百人という例も決して誇張ではないと聞く。

非常勤はある程度コマ数をもたないと、生活できないから、複数校をかけもち、週に10コマ以上授業を担当することもざらだ。当然そういう環境下では、自分の専門を授業で教えられることはまれである。

場所が「大学」だけで、授業は「語学学校」並みの例も多い。

もちろん語学習得は学習者の努力なしではありえないけど、本当にこれでいいのですか、と問いたい。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-17 07:56 | Trackback | Comments(0)

続博士号考

さきほどの知り合いの方の件、よくよく考えてみれば彼女はちゃんと公募で受かっているということではないか。大学の公募が実は「お決まりレース」だという話はいやというほど聞くが、公募で採用されたという例は(私の分野では)私はほんの数人しか知らない。少なくとも、公募で採用を決める大学があるとわかっただけでも救われる。。。

年齢は年齢。
研究は研究。

前向きに行こう!

でも、人間だからへこむときもある。そんなしるしとして、さっきのログものこしておきます。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-16 18:16 | 公募 | Trackback | Comments(0)

博士号って?

知り合いの方がこの春から某有名大学に専任としてうつられる。その方は、私より年下だが、人間的にも教員としても立派だと思うし、心からおめでとうと言える。

実をいうとその大学のポジションは昨夏公募があり、私も応募し、あえなく撃沈したところだ。

条件は
1.「博士号取得者、あるいは同等以上の研究実績のある方」
2.「日本語母語話者で30歳以上なるべく40歳以下の方」
など、であったように記憶している。

1に関しては
私は博士号取得者、彼女はABD(博士課程修了者)
2に関しては
私は40歳を数年超えているが、彼女は30台

要するに博士号は何の役にもたたなかったに等しい。年齢の方がより大きな要因だったのか、と考えるとこの国の語学教育のスタンスがみえてくるようで暗然たる気持ちにさせられる。
知り合いの海外の研究者たちは、博士号取得者が非取得者より就職で優遇されないことは信じられないと口をそろえていう。私もそう感じるが、郷に入らば、郷に従えだ。この国で生きていく以上、現実にいくら理想論を言っても始まらない。履歴書では年齢はごまかせない以上、私は私の付加価値を高めていくほか仕方ないだろう。

この「もやもやエネルギー」を論文発表につなげられるよう努力しよう。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-16 08:22 | 公募 | Trackback | Comments(4)

論文考2 APA?Harvard?

引き続き論文投稿の話。

私の研究分野では論文は通常APAで書くことが求められる。院生の頃は戸惑うことが多かったが、最近は日本語訳も出版され、随分慣れてきた。

しかし、である。

現在投稿予定としているジャーナルは、Harvard Sytemを要求している。
英語母語話者の研究者に聞いてもあまりなじみがないらしく、出版済みの論文をもとにルールを推測して四苦八苦している。

私は論文にはENDNOTEという引用文献作成ソフトウエアを使用しているが、APAに関してはdefaultのままでほぼ要求どおりのものができるが、Harvardは自分で設定に手を加えなくてはならない。昨日は"," を";"に設定するだけで、ほぼ半日費やした。ふーっ、と大きなため息もつきたくなる。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-15 08:26 | Trackback | Comments(0)

論文考

今現在、論文の最終段階。海外のメジャージャーナルが投稿予定。この論文とは、長い付き合いだ。昨春、やはり海外の別のメジャージャーナルに投稿して、リサーチの方法が"out of the blue"とめったぎりにされた。海外の研究者に相談すると一言、"Change the journal".

よくある話らしい。要するに、editorの興味や意向にあわなければ、却下されることは、超一流の研究者でも日常茶飯事だそうだ。まるで、 "academic boxing"みたいだねといったら、"That's right"と言っていた。

しかし、同時に却下しても、改善すべき点、コメントをA4用紙2枚分くらい指摘してくれており、とても勉強になる。もちろん、全てが受け入れられるポイントではないが、「ドクターを修了後はジャーナルへの投稿が、研究者として学ぶ唯一の手段」と言われた私のアドバイザーの言葉を実感した。

さて、日本のジャーナル。少なくとも文系の私の研究分野では、なかなかこのようなコメントはいただけない。ひどいときは「採用」「不採用」の紙切れ一枚である。

せめて、自分が査読するときは、原稿の改善につながる誠意あるコメントを出したいと思う。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-14 08:02 | Trackback | Comments(0)

研究発表会

久しぶりに母校の研究発表会に参加す、と言っても発表を聴いてまわっただけだが、良い刺激を受ける。発表は、オールイングリッシュだ。英語母語話者の発表も多く、研究テーマ以外に彼らのプレゼンテーションスタイルも観察する。

欧米にはプレゼン文化があり、基本的には彼らはプレゼンには慣れている。しかも、母語による発表だ。だが、プレゼンのうまさイコール研究のわかりやすさでもないし、研究の質でもない。30分のプレゼン時間ではひとつの研究を発表するにはやはり取捨選択が大事である。「あれもこれも」と詰め込むのは結局散漫なメッセージしか伝わらない。

今日、もっとも印象的なプレゼンは日本語母語話者による英語でのプレゼンだった。要領よくまとめられた研究、そして何より研究の背景、方法がとても明瞭であった。

研究発表会に参加するメリットは様々だ。自分の研究分野とは異なっても、最新の研究にふれることができる醍醐味もあるし、新たな研究テーマのヒントを得ることもできる。さらに、積極的に研究活動している「研究仲間」をみると大いに勇気付けられる。
今日も「どうやって研究時間をひねり出すか?」という話になり、子育てやいろいろな雑用に負けず、早朝に起き時間を確保している話をきくと、自分も頑張らねばと思った。

体力的には疲れたが、心はビタミンをいっぱいもらったような充実した一日になった。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-12 22:55 | Trackback | Comments(0)

はじめまして

はじめまして。

40歳代、文系、女性研究者兼大学教員(ただし、有期契約。実質は非常勤講師とほぼかわらない)です。

現在大学の授業はお休み。次は新年度がはじまる4月まで基本的に「出講」する必要はありません。何しろ、いわゆる専任の教員とちがい、入試業務がないので、今年度の成績評価が終了した現在は大学とかかわる行事には関係ありません。

本来なら、「たくさん論文を読み、論文を執筆中…」すべき時期ですが、なかなか進みません。いろいろ頭では考えることはあるのですが、なにしろdocumentationしてはじめて評価されるこの世界、とにかく現状を打破したくてblogなるものをつけることにしました。

同業者の方(文系、理系を問わず)のコメント、お待ちしています。


「文系研究者」の正体,詳しくはまた後日、少しずつ。
[PR]

# by redsunflower | 2006-02-10 14:59 | 自己紹介 | Trackback | Comments(2)