疲労回復日

まあ,今年の春の雨の多いこと.青空を見かけたことのほうが数えるくらい.雨の日はきらいじゃないけど,歩き方が良くないのか荷物の多い私にとり,雨の日は疲れる.

今週のようにほぼ連日雨では,疲れもピーク.本当は今日はテープの採点日(頼まれれば何でも教えるのが私...)の予定だったけど,完全オフにする.こんな日に採点したら,採点が厳しくなって学生がかわいそうだもんね.

家でのんびりするのも結構好きだ.ぼーっと空を見てたら,研究とか日常のいろいろなことがまるで作り事のように思えてくるから不思議だ.前向き思考が強いけど,時には立ち止まってみることもいいなあ,と思えてくる.

私ってもともとlazyだからな...

さ,十分休養とって,また明日から挑戦の毎日を送ろう!
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# by redsunflower | 2006-05-20 16:02 | 健康 | Trackback | Comments(2)

Spatial or Temporal?

「きっちりしている」

と私はよく言われる.

自分でもたぶん,そうだろうと思う.

心配性の母親の影響か,事前に準備をきっちり終えていないと気分が落ち着かないタイプだ.(事前,といってももちろん直前でない.数日の余裕を持って,と言った方が正しいかも).これでも結婚後はゆったりペースの同居人に感化されてずいぶんきっちり度は低下としたと思うのだけど,やはり人の目にはきっちりさん,と映るようだ.

しかし,私は時間や予定のマネージメントはきっちりしているが,整理整頓はあまり得意でない.資料の整理や片付けはつい後回しになり,「大捜査」がよく始まる.SOHO研究者は自宅が仕事場なので,片づけがうまくいかないと家中に迷惑をかける.居間を使用していたときはさすがに同居人に「僕の居場所がない」とこぼされ,応接間を仕事場にした.

しかし,すでに物があふれている.本やコピー,書類などいっぱいいっぱい.長期休暇中には大整理日を作るのだが,すぐあふれてしまう.「こりゃ,早く専任になって,研究室を確保するしかないな」とあふれた本を見ながら真剣に思います.

昔,学部生だった頃,心理学を専攻していた私は,性格検査をいろいろ実習で取り扱った.そこで,時間的整理ができる,と空間的整理ができると分けて分析していた検査があったことを思い出す....まさしく,わたしがそれに相当するなあ.
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# by redsunflower | 2006-05-18 12:16 | Trackback | Comments(0)

ベクトル

最近,更新が遅れがち.さらに,コメントをいただいてもなかなかレスポンスができません.

ごめんなさーい.

ただ,ブログを書くことで負担になることのないようにしよう,本末転倒にならないようにと思っているので,勝手ながら「いそがしそ...」ととらえてくださいね.いただいたコメントはすべて拝見し,とても勇気づけられています.ブログを始めるまでは,とても孤独なSOHO研究者でしたから.

この春は,例年の数倍の勢いで研究,発表にとりくんでいるので,てんてこまいです.公募もそろそろシーズンだし(語学系の公募は今頃から夏場までが山場です).

いきいきした時間が増えてうれしいのですが,そろそろ少し疲労も感じだしたこのごろ.うまくペースを配分していかなくては,と考えています.

そういえば,学生も今の時期,新学期の疲れが出てくる頃みたいで,昨日は3人の学生から相談を受けました.といっても,SOHO教員にはオフィスなんてしゃれたものはなく,立ち話の相談です.

クラスで数十人いれば,やはりそのうしろには数十人分の悩みや心配事があるのだなといつも思います.「頑張れ」とは決して言わないようにしています.頑張って何とかなるなら,私に打ち明けたりしないでしょう.頑張れない,あるいは頑張ろうと思うけどできない,から大変なのでしょう.話を聞いて,できている点を十分褒めて,話をしていくと少しずつこわばっていた顔がほぐれていくのがわかります.最後に「なんかあったら,メールしてね」と添えることも忘れずに.
専任ではない私には,踏み込めない領域の問題もあります(たとえば,学校辞めたい,とかいう相談など).大学生を育てるなんてえらそうなことは言えません.でも,私の言葉ですこしでも状況が良くなる方にベクトルが動くなら,うれしいことです.
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# by redsunflower | 2006-05-16 17:44 | 教育 | Trackback | Comments(0)

夏の国際学会決まる

3月末に送って結果待ちだった学会発表が決まった。

「よし!」

また、次の課題をつくったぞ。

こうして期限付きの課題を自ら与えないと自分に厳しくなれない。これはドクターの時に書いたクラスペーパーを元に発表。何故、今までpublishしようとしなかったのだろう?発表後に、論文も海外ジャーナルに投稿しよう。

ふたつ宿題をもらった感じで、うれしい気持ち。

あれ、私ってこんなに生産的だったのかな?
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# by redsunflower | 2006-05-13 23:29 | 研究 | Trackback | Comments(1)

論文改訂計画

論文改訂計画.

7月から始まる母校のクラスに聴講で戻ることにした.私のアドバイザーがアメリカからvisiting professorとして戻ってこられるのでそのクラスを受けさせてもらう予定だ.昨日メールを入れて,今日OKの返事がきた.

「よし!」

自ら締め切りを設定したことになる.彼の授業を聴講させてもらい,プラス論文のアドバイスをもらうには,改定作業の骨子を7月までには終えてなくてはならない.

アメリカの教授は,決して手取り足取り教えてくれない.ドクターをとったら,同等の研究者扱いだ.でも,建設的な質問をすれば必ず建設的なアドバイスをくれる.蛇足の質問は,せいぜいジョークで返されるのがオチだ.
指導教官が何もかも面倒見てくれた日本の大学とはえらい違いだ.最初はとまどったし,日本人の指導教官に手取り足取り教えてもらっているドクターの卵たちがちょっぴり羨ましく思えたりした.でも,私は「人の言うとおり」の研究するのは苦手なタイプだから,やはり今の緊張感のあるやり方があっているみたいだ.

よおし,気を引き締めてかかるぞ.
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# by redsunflower | 2006-05-12 21:15 | 研究 | Trackback | Comments(0)

自転車操業

最近,メールとのやりとりで友人の先生と「自転車操業」の話が出た.何のことはない.授業の準備のこと...(J先生,ネタにしちゃいました.ぺこ)


私は,英語を教えております(何度も出てくるな,このフレーズ).でも,専任でないので,いわゆる専門教科は担当できず,一般英語を教えています.(あるいは「教えて」と頼まれれば何でも).

当然ながら,教えるのは英語ですが,そのトピックは何でも来い!です.世界情勢から,経済,ビジネス,政治,etc.もちろんある程度の知識をもっている分野もありますが,まったく初めての耳慣れないトピックもあります.今,扱っているのは何と,「原子力」関係....もちろん,しったふりですますことも可能でしょうが,それは私の根性(あえて言うなら!)が許しません.せっせとgoogleして,日英の情報を集めます.ま,授業で使えるのは1/10あればいいほうだけど.

「自転車操業」とはまさにこのことですね.
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# by redsunflower | 2006-05-10 20:20 | 教育 | Trackback | Comments(0)

改訂作業中...と書いておこう

さて,久しぶりの研究のトピック.スイスイ進んでいます,と書ければ一番だけど.

どっぷり「泥沼」に浸かっております.

4月に戻ってきた例の海外ジャーナルの件.3名のreviewersからもらったコメントは建設的なコメントもあれば,"personal reflections"に過ぎないんじゃない,と思えるコメントもある.しかし,これらすべてを切り抜けなければpublishへの道は開けない.

今日は数時間かけてたったひとつのコメントをクリアしただけ.先が思いやられる.(ため息).

でも,悲観要素だけではない.わけのわからない意味がとりにくいコメントについて,あるジャーナルのeditorに解釈をお願いしたら,二つ返事でYES,と言ってくれた.英語母語話者で研究者でeditorでもある彼のアドバイス(彼は自分のinterpretationを言うだけ,と言っているが)は本当に助かる.

研究を進めていくには,やはりコミュニケーション力がものをいうと思う.人に教えを請うのもひとつのコミュニケーション力でしょう.もちろん,いつもお願いするだけでなく,ちゃんと人の手助けをすることも大事.支えあいながら研究者は成長する,とは少し格好よすぎるかな.

泥沼ですが,光は見えます.いえ,光は必ず見えると信じています.がんばろう!
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# by redsunflower | 2006-05-09 17:57 | 研究 | Trackback | Comments(3)

英語”外”教育

私は,英語を教えております.はい,大学で...

しかし,今は英語だけを教えていればよい,という世の中ではありません.

特に気になるのは大学生の日本語と基本的マナーの欠如.
そこで,英語の授業でも「ここまで言うか」というほど細かい注意をいたします.

学生の敬語の乱れは言われて始めて久しいですが,大学の教員に「..って何?」と平気で尋ねてくる学生は数え切れないくらい存在します.そういう時,私は,ひたすら敬語を使って返答します.

「,,,ということです.わかりますか?」等々.

勘のいい学生ならば,すぐに切り替えができ(code switchといいます)敬語で応答するようになりますが,少数です.

「それって,こういう意味?(あるいは,単に「わからん」とさらに続ける学生.最後の最後まで「友達言葉」を使用するのにまったく違和感がない学生も多数存在します.要するに悪意があるのではなく,知らないのです.「敬語」の存在を.あるいは学生たちの過去の教師とのかかわりが「教師とは敬語を用いずに話す相手」と誤ってインプットされているのかもしれません.

折を見て,授業の合間に伝えます.英語にも敬語が存在すること,社会に出てからは,正しい英語を話すよりもTPOに応じた英語を話す方が評価が高くなること等を説明し,母語である日本語の敬語を正しく話せない人は第二言語で話せるはずがないし,その意識も育たないと...

また,クイズや提出物を教員に手渡す時に,バラバラの状態で片手で渡す学生も大多数です.
そこで,やはり私は最前列の学生にこっそり「両手でね」とか「そろえてね」とかささやきます.「将来,就職の説明会で差がつくわよ」と付け加えることを忘れずに.すると意外と皆,聞き耳を立ているがわかります.名づけて「ささやきリレー作戦」.学生は,「そんなこと知らなかった」とキョトンとしていますが,たいてい素直に受け止めます.こちらがびっくりするくらい.

私は英語を教えています.でも,英語は卒業したら使わない学生がいるかもしれませんが,敬語とマナーは社会人の基本です.だから,きょうも老婆心ながら,英語”外”教育にもせっせと励みます.    完
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# by redsunflower | 2006-05-08 21:52 | 教育 | Trackback | Comments(0)

くまのプーさん

落ち込んだ時にどう対処するかは,人それぞれでしょう.家にペットを飼っている人はペットと無邪気に遊ぶ.あるいは,かわいいお子さんがいらっしゃる方は,その寝顔をみているだけで心安らぐかもしれません.しかし,どちらにも当てはまらない私は,自分なりにここに行けば安らぐ,という場所を決めています.

それは,

「100円ショップ!」

家の近くのスーパーに100円ショップができて3年,ずっと愛用させてもらってます.買うのはほとんど文具の類.趣味と実益を兼ねていて重宝している.封筒とか,付箋紙とか,クリップとか家にいっぱいストックしています(注意:私はSOHO研究者,よって,備品などというしゃれたものには縁がない)最近の100円ショップはアジア雑貨にも力が入っていて,これはみているだけでもまるでベトナムのおみやげ物屋さんに迷い込んだような錯覚に陥ることもしばしば...

うろうろ店内を歩き回るのは,まず,運動になる.それに,うーーんと買ってもせいぜい1000円少々,さらに文具は実用品だ.無駄はそこにはない(ときっぱり).

で,きのうも行って来て買いました.戦利品はプーさんの消しゴム.くまのプーさんの顔がそのまま消しゴムになっていて,5個いり105円(消費税込み).色も形も申し分なくプーさんだ!(時々まがい物のキャラが出回っているので注意が必要).見ているとこちらまでホンワカしてくる.よってストックではなく,ふでばこ行きに決定.すでにふでばこには消しゴムが入っているが,特別待遇だ.

私はよく電車の中で仕事をするが,電車の中で仕事をしている女性のふでばこからプーさん消しゴムが見えたら,それは私です.決して怪しいものではありませんので,念のため.
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# by redsunflower | 2006-05-07 13:34 | Trackback | Comments(0)

絶対に失敗しない家づくり 市村博 廣済堂出版

時間に余裕のあるGW中ならでは紹介できる本.この本はよく新聞の広告にでていて興味があったが,図書館でみつけて借りてきた.一気に読む.

感想.

「ええええええーーーー」の連続.

特に,驚愕したのはいわゆる○×ハウスとか○△ホームとかいうハウスメーカーによる建築はすべて,工務店への丸投げであり,ネームバリューと「よい住宅」とは相関関係がないことである.一般的に,ハウスメーカーによる住宅建築費は,3割くらい割高と言われるが,それが実は建築にまわされるのではなく,営業費だったとは...

著者はハウスメーカーの弱点を指摘した上で,ハウスメーカーに依頼する際には,必ず実際に工事を担当する工務店を確認し,そこが建築した家を下見した上で決定することをすすめている.しかし,ふつう,メーカーは工務店名をなかなか明かさないらしい.

してみると,ハウスメーカーに頼むと,地元の地域密着型の工務店に頼むより,高いし,手間はかかるし,ということか.

このような,ユーザー不在のビジネスを21世紀になっても堂々と継続できるのはなぜだろう.しかも,一生の賃金の何割かを費す住宅建築なのに.

家を建てようとする方,あるいは周りにそういう人がおられる方,とりあえず一読しておいて損はないでしょう.
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# by redsunflower | 2006-05-06 09:00 | 読書録 | Trackback | Comments(1)