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「大発見」の思考法 (文春文庫)山中信弥 益川敏英著

気分が落ち着かないときは本を読むのに限る。

良書と出会うと、たとえどんな環境におかれていても読んでいる間だけは、現実の問題を忘れ、自分の世界に入ることができる。

少し前に読んだ本。「捏造の科学者」を読む少し前ごろだろうか。
読み終えたとき、すがすがしい気持ちになり、背筋がピシッと伸びる気がした。

この本の執筆時は、山中先生はまだノーベル賞受賞前だったが、すでにノーベル賞受賞されていた益川先生との対談においても堂々と語り合えるものを持っておられると感じさせられた。

おふたりとも研究人生において、当然ながらうまくいかないときもあったことを正直に語られている。具体的なエピソードも豊富だ。研修医時代にかなり強烈な体育会系指導(!)を受けたらしいが、今頃当時の指導ドクターは「えらいことしたなあ(失敗した!)」と思っているだろうと想像する。

折に触れて読み返したいと思った本。



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by redsunflower | 2015-02-27 11:54 | 読書録 | Trackback | Comments(0)

落ち着かない

落ち着かない。

プライベートでも仕事でも。

仕事はなるべく自分でできることは前倒しで進めている。厄介なのは、人が絡んでくること。


詳細はここでは言えないが、非常勤講師との折衝も我々の仕事の一つ。カルチャーが違うのか、大学のわきが甘いのかよくわからないけど、まるで「千と千尋の神隠し」にでてくる巨大なスポイルされた子供のように思える。

切れるのを堪えて、超丁寧なメールを書いている自分が馬鹿らしくなる。こういうときは魔法の呪文「これもお給料のうち」と唱える。

プライベートを考えたら、仕事なんて「たかが」と言わざる得ないけど。

プライベート、こちらは悩むことたくさんある。でも、この問題こそ真摯に向き合っていかないといけない。

どのように看取るとか、もっと現実的にどこでどうやってその時まで親に過ごしてもらうとか、自分は仕事をしながらどのように看護していくとか。

仕事のつまらぬやり取りが、風の前の塵に等しく見えてくる。



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by redsunflower | 2015-02-26 17:49 | Trackback | Comments(0)

前倒し

諸事情により、できるだけいろいろな仕事を前倒ししている。新学期のいろいろな準備やハンドアウト作成も手を付け始めた。

いつもは締切に追われているが、今は、いつ現れるかもしれない大きな雲と見えない競争をしているかのよう。仕事と違って、こちらの巨大な雲は、こちらの予定や調整などお構いなしにやってくる。できるだけ、雲がくるまえにできる段取りはしておこう。

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by redsunflower | 2015-02-19 07:59 | プライベート | Trackback | Comments(0)

「山本美香という生き方」山本美香著 日本テレビ著 新潮文庫

プライベートでは親の病気などいろいろ大変なことが多いが、こういう時こそ背筋がピシッと伸びる本で元気を得たい。

*******

ジャーナリストの後藤健二氏がイスラム国によって処刑されたのは記憶に新しい。

自己責任という声もあった。実は、私も自己責任という意見に近い考えを持っていた。

しかし、この本を読んで考えが変わった。戦場へ向かうジャーナリストは、もちろん死を覚悟している。しかし、戦場ではそのリスクをできるだけ下げるように、用心を重ね、慎重に取材をするためにできるだけのことをする。しかし、それでも悲劇は起こる。では、戦場取材を止めればいいのか。答えは、NO. そうなればご都合メディアのみの情報しか伝わらない。戦場となった国から逃げることができない市民たちの声を拾い、御用メディアが伝えない戦争の真実の姿をできるだけ伝えようと彼、彼女らは向かうのだ。

山本美香氏は女性ジャーナリストとして、イラクなどの戦地で女性や子どもに接し、彼らの生の声を、姿を伝えた。バクダッドのホテルでは米軍がジャーナリストの滞在するホテルを爆撃し、隣の部屋の記者が爆死した経験を持つ。フセイン元大統領の銅像が引きずり倒されたことは、メディアが盛大に伝えたが、実際にはその時地元の人はわずか30人程度しかいなくて、広場はガラガラだったという。

これらの報告を見ても、戦地の報告は「大本営発表」であり、都合のいい映像や情報しか伝えられないことがわかる。しかし、苦しむのは現地の人だ。医療品もなく負傷してもただ寝かされている大勢の人。それでも、外国人女性の山本氏が取材すると「ありがとう」と言われたこともある。

危険と隣り合わせに真実を伝えるジャーナリストの存在があればこそ、戦争の当事者が好き勝手なことをする抑止力になる、と山本氏は信じていた。

表紙の彼女のまっすぐな視線が印象的だ。

本を読んで自己責任という言葉は、その時点で思考の停止をもたらしてしまうことに気付かされた。






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by redsunflower | 2015-02-17 09:37 | 読書録 | Trackback | Comments(0)

深呼吸

しばらく小康状態が続いていた親の具合が変化した。

予測できないが、予測しておかなくては。

研究や締め切りのあるものは、できるだけ前倒ししておこう。

後は、深呼吸、深呼吸。



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by redsunflower | 2015-02-14 18:25 | プライベート | Trackback | Comments(0)

進まない

先に3日間の研究休暇と書いたが、2日となり、それももう終わる。意外と(やっぱり?)進まなかった。

あすは親の家に顔を出さないといけない。最近、親がまた病院で新たな疾患が見つかり電話でかなりパニックになっていた。

「もう、こんなことになるならがんのほうがまし」

と親に言われても、返す言葉がない。がんの人が聞いたら怒るよ、と思うのだが、こう言う時は何を言っても無駄なのだ。

とりあえず、食料を買って帰ろう。言いたいことを言って、食べたら、おそらく気も鎮まるだろうから。

60%の距離でいこう。あまり接近しすぎると実の母娘ゆえに衝突しそうだから。

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by redsunflower | 2015-02-10 18:03 | 研究 | Trackback | Comments(0)

完敗に乾杯

和歌山・白浜にあるアドベンチャーワールドでパンダの双子が生まれたことは前にお伝えしました。

そのパンダちゃんたち姉妹の名前が先日
決定しました

桜浜桃浜



公募から選ばれました。白浜で生まれてたパンダは歴代ほとんどが「浜」という字が入っています。実はかくいう私もこっそり応募していました。でも、この名前を見て、完敗、と思いました。女の子らしいいい名前です。
毎日、すくすくと大きくなっているようです。
この春は絶対、会いにいくぞ、と心に誓っています。


*写真はふたりのお姉ちゃん優浜です。
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by redsunflower | 2015-02-10 08:37 | プライベート | Trackback | Comments(0)

3日間の研究日

今日から3日間、業務がない。

これはこの時期にあって超ラッキーなこと。前半にいろいろな仕事が重なっていたおかげだ。

ということで、この3連休、しっかり形に残すべく仕事をしたいと思います。
しばらく手を付けていない論文を完成させること。
研究の試作を仕上げること。

おっと、次年度シラバス入力もあるけど、これは夜の仕事(頭が疲れてきた時用)にしておこう。

随時、ご報告できればと思います。

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by redsunflower | 2015-02-09 08:31 | 研究 | Trackback | Comments(0)

谷間の仕事報告

K研費のサイトに久しぶりにログインしてびっくり。不正・捏造などをしないというたくさんの項目にすべてチェックをいれないと次に進めなくなっていた。時節柄、必要ですね。

意外とさくさくとK研費の書類ができたので、次の先日の残りの予稿集にとりかかった。こういう仕事に力を吸い取られてはならないと思うのだが、やはり気になって構成を大幅に変えてしまった。(この完璧を目指す性格、いかんなあと思いつつ)まあ、それでも一応完成したので、カバンの中に放り込んだ。

2時間の通勤時間を有効活用するために、カバン仕事を必ず用意して出勤するようにしている。原稿チェックとか、資料とか。以前はPCを持ち歩いていたけど、疲れる割には生産性が上がらないので今はしてない。たまに、カバン仕事を忘れたら、電車でヒマで仕方ない。仕事していたら、あっという間についてしまうのがメリット。

喉はまだ痛いが少しまし。あっため作戦が功を奏したみたい。このまま、快癒へと向かうといいな。

では、明日も業務で早いので、今日はここらで締めます。



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by redsunflower | 2015-02-05 17:47 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

谷間の仕事

今日は朝から雪!と天気予報が言っていましたが、みぞれに変わったようでよかったです。
なんといっても、私大の入試シーズンのピークですものね。

さて、私、本日もつかのまの谷間・研究日です。
ただ、昨日ぐらいからどうも風邪をひきこんだみたいで喉が痛い。昨日はなんとか声に出す業務も乗り切り、成績つけも終わりましたが。明日は大丈夫かな。声がちゃんと出ますように。

朝から熱いスープと葛根湯ものみました。免疫力アップのために、いつもの乳酸菌サプリも多めに。体を温める火を使わないお灸も足と腕にペタと貼った。あとは、気力かな。

こういう日は生産的な仕事はできないので、K研費の書類作成をすることにします。

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by redsunflower | 2015-02-05 09:10 | 仕事 | Trackback | Comments(0)