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ただいま仕事中

本来なら,もうとっくにお休みモードに入っているはずの日曜のこの時間.
ただいま夜11:29.

仕事中!

先ほどひとつ発表予稿原稿をやっと送った.

息つく暇もなく,もうひとつの学会発表予稿を仕上げなきゃ....〆は連休明けだけど,英文6ページなのでやはり,チェックをしてもらわないと.そうするとGWが入るので明日中にはチェックをお願いするひとの手にわたさなきゃー,ということで仕事してます.原稿は仕上げたのだけどなあ,今いち気にいらないしなあ.しかし,論文ではないからなあ.いいかなあ?

国際学会では私の知る限り発表のあとで,プロシーディングスを出すところが多いのに,何で日本の学会は前もっての予稿に力をいれるのかなあ?誰か教えてくださーい.(と,八つ当たり).


とにかくもうちょっとふんばります.これが終わればGWだああ.(あ,明日は授業だった)
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by redsunflower | 2006-04-30 23:28 | 研究 | Trackback | Comments(0)

追憶

3年前の今日,私は友人を亡くした.

優秀な高校の英語教師だった彼女とは修士課程で知り合った,お互い忙しい身,授業の時しか顔をあわせなかったけど,彼女の人柄,そして何より教員としての意識の高さに尊敬の念を覚えた.社会人になってから,このような素晴らしい人とめぐり合い,友人となることができたことを心から喜んだ.

ある4月のはじめ,授業を終えて夜帰る際に,「明日,授業初日の準備をこれから帰ってしなきゃ,今日徹夜になるかも」と言った彼女に,私は「○○さんくらいベテランになれば.そんなに必死にならなくても,何とかできるんじゃない?」と少々疲れが見えている彼女を気遣ったつもりで言った.

すると,

「高校生には,初日で”この先生についていけば絶対何とかなる”と思わせることが大事なの.だから,綿密な準備はかかせない.そうしなきゃ,彼らからみれば,私はただのおばさんよ」と彼女はきっぱり言い切った.

私のDの際も,まだ草案段階で彼女に「**をテーマにしようと思うのだけれど」と言うと,すかさず「それは英語教育では絶対大事なトピックよ,がんばって!」と励ましてくれた.まだ,海のものとも山のものともわからない段階だったので彼女のコメントにどれほど励まされたか.

Dのパイロットスタディにも参加してもらった.パイロットでは,信頼できるフィードバックをもらうことが何より大切だからだ.当時彼女はすでに病気を抱えていて,療養中だったが「体調のいい日に少しずつやってみるわ」と言ってくれた.

パイロットも順調に終わり,本スタディにも参加してもらうはずであったが,3月に国際学会から帰国した私に一通の手紙が届いていた.それには「体調が悪く,リサーチの件も途中で降りるより,今降板したい.ごめんね」と書いてあった.普段の彼女からは想像できないくらい字が弱々しかったのが気になったが,「また,体調がよくなったら別の研究でアドバイスしてね」と返事を返した.その当時は,彼女がそれほど具合が悪いとは思わなかったのだ(また,そういうことを感じさせる人ではなかった.最期まで...)

それから1ヶ月後の4月29日,彼女は永遠に帰らぬ人となった.

私はDを終えることができたのは,ひとえに彼女の名前をDの謝辞に残して出版したいという思いがあったからだと思う.彼女という優れた教師であり,母である人が存在したということをとにかく記録に残したかった.Dで落ち込んだ時は,そのことだけが支えになってくれた.

今でも何故,彼女のような人が亡くならなければならなかったのか,納得できない.きっとずっとわからないだろう.でも,ひとつだけいえることは,もっと生きたかった彼女に対して,残っている私は自分の人生を彼女に恥じないものにしなくてはならないと思う.
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by redsunflower | 2006-04-29 09:48 | Trackback | Comments(1)

Return to Flight

「宇宙日記 ディスカバリー号の15日」 野口聡一 世界文化社

私は宇宙物の本も好きだ(映画も).これはたぶん技術者である同居人の影響が大きい.同居人は,技術の進歩や物を作り上げていく過程に興味があるようだが,私は困難に挑んでいく人間のドラマに心惹かれる.

筆者はディスカバリー号で宇宙に行った昨年,宇宙でも日記をつけていたが,その日記をもとに書かれた本.この本の魅力は偉業達成記録にとどまらず,”Before Flight”という形で,コロンビア号の事故後に筆者らが参加した「機体破片回収捜索作業」から打ち上げまでの様子,心情がつづられていることである.自分たちの参加する次のミッションが失敗すれば,おそらくNASAの宇宙計画は頓挫するだろう.厳しい訓練の中,再開作業にかかわるすべての人々の思いを感じ,ひたすら「Return to Flight]をめざしていく筆者の姿勢には感動せざるをえない.

見えるゴールはたやすい.見えないゴールをめざすことは,道のりこそ厳しいが,知性ある人間のみチャレンジできる素晴らしい人生であるということをこの本は改めて教えてくれる.

*Return to Flight(RTF)はスペースシャトルの飛行再開計画の名称
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by redsunflower | 2006-04-28 08:17 | 読書録 | Trackback | Comments(3)

4月総括

この4月はおそらくDが終わって以来もっとも生産的な月だったと思う。4月1日の目標も何とかクリアした。よし!

このブログをつけるようになって、自分の研究者としての過ごし方を冷静にみられるようになったのが大きい。私のとりまく職場環境では、「研究」とか「論文」とかの話をすると、完全に浮いてしまうから、すごいストレスが大きかった(注意:私の職場は「大学」です!)

ここだと、自由に研究の話もできるもんね。(それに、愚痴も。。。)分野や専門が異なっても、皆さんががんばっておられる様子に本当に刺激をうけることができる。社会文化的理論では、人間はまわりの環境なしでは学習ができないと言っているが、まさしく実感する。

ブログに感謝!
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by redsunflower | 2006-04-27 08:56 | 研究 | Trackback | Comments(0)

脱稿

ようやく論文推敲終了。

明日、クロネコすることで一応投稿作業は終わり。ま、論文のできはどうだろう。査読者の目で見ると7割くらいか。。。でも、今の自分では考えられるところまでいった。独力ではどんなにあがいてもこれ以上劇的に質が伸びるのは期待できない、と判断した。あとは査読待ちだ。

理系の多くの研究と異なり、文系の私の分野の研究は、究極のところ、「なくても困らない」だろう。誰かの命を救えるわけでもないし、ものすごーい発明でもない。特に日本のように日本語母語話者が大多数をしめ、日本語だけで生きていくのに何の不都合のない国にいては、語学教育の研究は、まだまだ認知されているとは言い難い。

じゃ、「何のために研究するの?」

3月に出席したセミナーに来日したとても有名な某研究者が”What's the purpose of your research?"と問いました
ドクターコースの誰かが”Dを終えること”、と応えました。
すると先生が"Is that all?"
またほかの学生が"to publish"というと
するとまた先生が"Is that all?"そして、

どんな研究にも社会的影響力があるから、どういう形にしても社会に公表して、貢献することが最終目的のひとつだ、とおっしゃいました。

目からうろこ(@|@;)。

たとえ、あるかないかの研究でも、積み重ねることでもしかして社会に対して貢献できるなら、publishしつづけることは、研究者の義務だと思う。まだまだ巣立ったばかりの研究者にとって、失うものは何もない。自ら投稿することで、研究を深め、それを次のステップに結び付けたいと願うばかりだ。
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by redsunflower | 2006-04-26 21:22 | Trackback | Comments(0)

あと1週間。

あと1週間。もちろんゴールデンウイークまで。もちろん大学だからカレンダーどおりの休日だけど。(中には、休講にしちゃう教員もいるみたいだけど、私は休講はしない主義。シラバスにもきっちりスケジュールをいれてある)

新学期が始まり、新しい生活パターンになじむまでの1ヶ月はやはりあれこれ多忙だ。だから、ゴールデンウイークの連休は本当にありがたい。掃除をしたり、草引きをしたり、ちょっとのんびり昼寝したり、と今からもくろんでいる。今年は5月に2つの発表があるのでその準備もしなくてはならないが、それだけしか仕事は入れない予定だ。

さて、この4月末までの1週間、最後の勝負。投稿論文推敲とabstractひとつ提出すること。

これをクリアしてから、きっちり休みに入りたい。疲労気味だけど、がんばるぞ!
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by redsunflower | 2006-04-23 20:32 | Trackback | Comments(0)

"Houston, we've had a problem"

CALL って専門外の人にはなじみがない言葉かもしれませんが、
Computer Assisted Language Learningの略で、要するにコンピューターを使用して語学を学ぶという意味です。今、巷の大学ではこれが大流行。(昔のLL教室みたいに)。何千万円という大金を投じて、従来のLL教室をCALL教室に改造する大学が急増してます。

私もCALL教室を利用して一部のコースを授業していますが、これが、うまくいくときは限りなく可能性が広がりますが、そうでない時は、「散々なクラス」となります。

今日は間違いなく後者の日。通常学生のPCにCD、DVD,ビデオなどの教材をダウンロードすることから、授業は始めますが、続々と「フリーズ」の連続。通常、数人単位のフリーズであれば、個別対応も可能ですが、クラスの過半数近くが「パソコンがうごきませーーん」ときた場合には、はっきりいってお手上げです。語学教師ではなく、パソコン指導員に早代わり、何しろ大学生のPCの知識なんて知れてますから、もうアウトです。

ちゃんと起動している学生たちに、PCで自習させながら、フリーズパソコンの処置、と思っても、そこは学生、先生の指導をちゃんと守るのは少数で、ほとんど「お休みモード」になってしまってる。5分単位で教案を考えているのに、貴重な勉強時間がどんどんPCの復旧でとられ…。あああ、私は語学専門で、パソコン復旧員でないぞ、と恨めしくなる。

そんなこんなで、ばたばたと授業時間が過ぎ、最も私の嫌な展開の授業となってしまった。原因はわからない。でも、時々不意打ちで起こる。PC一台でも十分複雑なのに、それを2台のPCでシステムを起動させ、50台の学生PCをネットワークし、MD,DVD,CD,ビデオなどすべて別々のメーカーの製品を連結させてある。教室内は冷房なしで湿気、気温高し、など、要因はいろいろありそう。でも、お願いだから「平穏な」授業をさせてほしい。

タイトルは、アポロ13号で爆発が起きた時のJim Lovellの言葉(これが、即わかる人は、かなりのアポロ通でしょう。映画にもなりましたが、トムハンクスが冷静なラベル船長を演じていました)。ちなみに、NASAではこのときの交信を文書化して公開してます。参考までに。


http://history.nasa.gov/Timeline/apollo13chron.html

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by redsunflower | 2006-04-21 21:09 | 教育 | Trackback | Comments(0)

「あぶく」

昨日は新学期の疲れがどっと出た。よって帰宅後、即就寝。
(晩御飯はつくりました。はい)

今日も授業。授業中は疲れを感じないから不思議だ。学校では、相変わらずいろいろあるけど、「あぶく」に巻きこまれないようにしようと思う。大学だからだといって、「立派な人」ばかりの集合体ではありえない。(せいぜい「ご立派」どまりだ。)いちいち気にしていたら、ストレスがたまるばかりだ。

今年の目標は「あぶく」ではなく、大きな潮流に身を投じること。論文作成だったり、学会発表だったり。同じ苦労を強いられるなら、生産的な苦労をしたい。

先日、授業日は帰宅後、思考の切り替えがうまくいかないと書いたが、帰宅後は次の授業の予習に当て、翌日頭がフレッシュな時に、研究のことを考えようと思う。

月末まで、勝負の論文、絶対投稿すると心に誓う。
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by redsunflower | 2006-04-19 18:07 | Trackback | Comments(0)

大学の授業

今日は授業日。

週に計算してみると700分強の授業を担当している。(これでも100分ほど昨年度より減らした)。授業前後の準備、そして毎授業回のクイズの採点(語学が授業だけで習得できるはずがない、復習を促すクイズをするのが私の信条!)転記など何だかだいってプラス200分位は費やす。これは、通常期であり、試験前後にはもっと増える。

授業は、「毎回学生との真剣勝負!」。全力でおこなう。授業チャイム前に教室に行き、チャイムと同時に授業開始する。計画通りにはめったに進まないけど、時間をカウントしながら、準備してきた案を頭の中で取捨選択する(決して、「どうしようかな?」と学生の前では言わない。自信を持ってひっぱらないと、最近の学生はすぐ飽きてしまう)。
だから、終わったあとは「へとへと」。

この「授業モード」から、「論文モード」に切り替えるのはなかなか難しい。なるべく、授業のある日は機械的作業をいれるとか、授業前に複雑な思考を終えておくとか、現在試行錯誤中。
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by redsunflower | 2006-04-17 18:08 | Trackback | Comments(0)

あまり典型的でない日曜日

睡眠時間が命!の私にとり日曜は、日頃の睡眠不足を補える命の洗濯日だ。日曜は朝寝坊をう~んとしてもよしとしている。

しかし、今日は朝6:40に目がさめた。こういう時は、スパッと起きて、朝仕事に取りかかるに限る。

今週は母校で修士の学生相手にプレゼン予定。先週教授からメールをいただいて「15~20分でおさめてくれ」とのこと。ありゃー、1時間で作成していた準備を変更しなきゃ、とPPの手直しをする。以前なら「わー、大変」とパニックになっていたかもしれないけど、最近は「ほいほい、了解」という感じ。結局、ほぼスライドを作り直すことになり、3時間ほど費やしたけど、昼前までに終わりほっとする。

それから、スーパーへ買い物へ(いきなり主婦の顔)。食べること大好きの私にとり、晩御飯を何にするのかは、論文のテーマを考えるのと同じくらい大切なこと。あと、お買い得品をゲットし(今日はDoleのパイナップル丸1個198円!超お買い得)、園芸店にも寄り、花の苗をいくつか買う。気分はとても幸せ♪ルンルンと帰宅した。

本来なら、残りは完全休養といきたいが、論文〆が迫っているので、PCに向かう。あまり、生産性はあがらないが、日曜は予備日、つまりおまけの日と考えているので、月曜日へスムーズに仕事をすすめられれば良し、とする。緊張ばかりじゃ、体がもたないもの。

さあ、明日も授業。がんばろっと。
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by redsunflower | 2006-04-16 17:21 | Trackback | Comments(2)