カテゴリ:研究( 389 )

学会のメリット

最近は,春の学会ピークである.

「学会へ行こう」と母校でプレゼンを頼まれるたびに繰り返している.

学会に行くメリットは何か?

発表する場合
1.abstarctを出す際に,研究材料を絞り込む.あるいはそのために事前に研究をスタートさせる
2.プレゼン準備のためデータ分析をとにかく進める.
3.資料をあつめ参考資料を整理する.
4.予稿のために,論文作成のスタートをきることができる
5.発表の際の質疑応答で,考察が深まる
6.発表後,論文作成への道筋がつく

他のプレゼンを聞く場合
1.同種テーマの場合,当然ながら参考になる
2.類似テーマの場合,自分の研究で知らない領域のことを知ることができる
3.ハンドアウトの参考文献が,文献検索のヒントになる
4.(箸にも棒にもかからない研究の場合)「へえー」とそれはそれで勉強.
でも,ひとつの学会で必ずひとつや二つ収穫は絶対ある.新しい出会いだったり,研究テーマのヒント,あるいは知的刺激などいろいろ.

最後に,学会の前後はまとまって移動する時間があるので,絶好の文献読破のチャンス.この副産物の恩恵も忘れてはいけない.
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by redsunflower | 2006-05-28 18:50 | 研究 | Trackback | Comments(1)

プレゼン自己採点「可」

今日の学会でのプレゼンは,自己採点では「可」.大いに反省する.

英語でのプレゼンの場合いつもは事前に自分で通しのリハをするのだが,今回は直前までスライドの手直しをしていて,通しではできなかった.

原稿をつくらず,聞き手の反応を見ながら発表するのが私のスタイルだが,やはり通しリハはしておくべきだった.忙しいという言い訳はなし.私の戦略的ミスだ.発表自体は「興味深い」といっていただいたが,よいプレゼンをするのは研究発表者の義務と考えればパフォーマンスにも辛口にならざるを得ない.

初心にかえって,次回から肝に銘じよう.

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by redsunflower | 2006-05-27 23:02 | 研究 | Trackback | Comments(0)

一筋の光

改訂中の論文の問題に一筋の光が見えてきた...

文献を読んでよい案を考えようと試みて数週間.これが突破口になるといいな.いや,あきらめなければきっと進める(はず!)

このプロセスが自分の研究の思索を深めてくれるのだと,最近ようやくわかってきた.

がんばろう!
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by redsunflower | 2006-05-26 21:43 | 研究 | Trackback | Comments(0)

非常勤講師室で

今日は非常勤で他大学の日.

最近は顔見知りの先生もできた.

実は,ある学会でとても興味深い発表があり,質疑応答でも質問させていただいたが,帰宅してからもその発表された方にすぐサンキューメールも出した. すると,すぐにお返事をいただいた.

メールを出す前は,「何だか,あつかましいかな」とか思ったけど,思い切って出してよかった.
私の中にはバイリンガルならぬ,バイコードがあって,日本人の研究者とアメリカ人研究者に対してのスタンスの差にはいつも戸惑いを感じていたからだ.

で,その学会のあと,非常勤の大学でその先生を発見!何と,その先生も非常勤で同じ曜日にずっと教えておられたそうな..It's a small world! 

というわけで,その先生の研究会にも参加させていただき,こうして非常勤の日には私の知らない研究の話をいろいろ聞かせていただけるようになった.今日なんて,次の学会に発表される予定の原稿までいただいたもんね.

うれしいな.

この一言に尽きる.人と人とのつながり,偶然の出会い.そして研究という共通の軸.いいなあって心からふつふつと嬉しくなります.
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by redsunflower | 2006-05-26 21:31 | 研究 | Trackback | Comments(0)

夏の国際学会決まる

3月末に送って結果待ちだった学会発表が決まった。

「よし!」

また、次の課題をつくったぞ。

こうして期限付きの課題を自ら与えないと自分に厳しくなれない。これはドクターの時に書いたクラスペーパーを元に発表。何故、今までpublishしようとしなかったのだろう?発表後に、論文も海外ジャーナルに投稿しよう。

ふたつ宿題をもらった感じで、うれしい気持ち。

あれ、私ってこんなに生産的だったのかな?
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by redsunflower | 2006-05-13 23:29 | 研究 | Trackback | Comments(1)

論文改訂計画

論文改訂計画.

7月から始まる母校のクラスに聴講で戻ることにした.私のアドバイザーがアメリカからvisiting professorとして戻ってこられるのでそのクラスを受けさせてもらう予定だ.昨日メールを入れて,今日OKの返事がきた.

「よし!」

自ら締め切りを設定したことになる.彼の授業を聴講させてもらい,プラス論文のアドバイスをもらうには,改定作業の骨子を7月までには終えてなくてはならない.

アメリカの教授は,決して手取り足取り教えてくれない.ドクターをとったら,同等の研究者扱いだ.でも,建設的な質問をすれば必ず建設的なアドバイスをくれる.蛇足の質問は,せいぜいジョークで返されるのがオチだ.
指導教官が何もかも面倒見てくれた日本の大学とはえらい違いだ.最初はとまどったし,日本人の指導教官に手取り足取り教えてもらっているドクターの卵たちがちょっぴり羨ましく思えたりした.でも,私は「人の言うとおり」の研究するのは苦手なタイプだから,やはり今の緊張感のあるやり方があっているみたいだ.

よおし,気を引き締めてかかるぞ.
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by redsunflower | 2006-05-12 21:15 | 研究 | Trackback | Comments(0)

改訂作業中...と書いておこう

さて,久しぶりの研究のトピック.スイスイ進んでいます,と書ければ一番だけど.

どっぷり「泥沼」に浸かっております.

4月に戻ってきた例の海外ジャーナルの件.3名のreviewersからもらったコメントは建設的なコメントもあれば,"personal reflections"に過ぎないんじゃない,と思えるコメントもある.しかし,これらすべてを切り抜けなければpublishへの道は開けない.

今日は数時間かけてたったひとつのコメントをクリアしただけ.先が思いやられる.(ため息).

でも,悲観要素だけではない.わけのわからない意味がとりにくいコメントについて,あるジャーナルのeditorに解釈をお願いしたら,二つ返事でYES,と言ってくれた.英語母語話者で研究者でeditorでもある彼のアドバイス(彼は自分のinterpretationを言うだけ,と言っているが)は本当に助かる.

研究を進めていくには,やはりコミュニケーション力がものをいうと思う.人に教えを請うのもひとつのコミュニケーション力でしょう.もちろん,いつもお願いするだけでなく,ちゃんと人の手助けをすることも大事.支えあいながら研究者は成長する,とは少し格好よすぎるかな.

泥沼ですが,光は見えます.いえ,光は必ず見えると信じています.がんばろう!
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by redsunflower | 2006-05-09 17:57 | 研究 | Trackback | Comments(3)

ただいま仕事中

本来なら,もうとっくにお休みモードに入っているはずの日曜のこの時間.
ただいま夜11:29.

仕事中!

先ほどひとつ発表予稿原稿をやっと送った.

息つく暇もなく,もうひとつの学会発表予稿を仕上げなきゃ....〆は連休明けだけど,英文6ページなのでやはり,チェックをしてもらわないと.そうするとGWが入るので明日中にはチェックをお願いするひとの手にわたさなきゃー,ということで仕事してます.原稿は仕上げたのだけどなあ,今いち気にいらないしなあ.しかし,論文ではないからなあ.いいかなあ?

国際学会では私の知る限り発表のあとで,プロシーディングスを出すところが多いのに,何で日本の学会は前もっての予稿に力をいれるのかなあ?誰か教えてくださーい.(と,八つ当たり).


とにかくもうちょっとふんばります.これが終わればGWだああ.(あ,明日は授業だった)
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by redsunflower | 2006-04-30 23:28 | 研究 | Trackback | Comments(0)

4月総括

この4月はおそらくDが終わって以来もっとも生産的な月だったと思う。4月1日の目標も何とかクリアした。よし!

このブログをつけるようになって、自分の研究者としての過ごし方を冷静にみられるようになったのが大きい。私のとりまく職場環境では、「研究」とか「論文」とかの話をすると、完全に浮いてしまうから、すごいストレスが大きかった(注意:私の職場は「大学」です!)

ここだと、自由に研究の話もできるもんね。(それに、愚痴も。。。)分野や専門が異なっても、皆さんががんばっておられる様子に本当に刺激をうけることができる。社会文化的理論では、人間はまわりの環境なしでは学習ができないと言っているが、まさしく実感する。

ブログに感謝!
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by redsunflower | 2006-04-27 08:56 | 研究 | Trackback | Comments(0)

査読戻る

2月末に出した海外のメジャージャーナルへの投稿論文の査読が戻ってきた。

結果は"revise&resubmit". 3人の査読者がA4合計6枚びっしり(しかもシングルスペース!)でコメントをくれた。自分も国内の英文ジャーナルの査読を担当しているので、これだけのコメントを書く時間とエネルギーの大変さが痛いほどわかる。みんな、一流の研究者ばかりだ。

しかも、コメントはもちろん「ただ。」(e-mail 添付で送ったので、郵送料もただ!)

ありがたや、と心から思う。中には、「わかりづらく、?」と思うコメントもあるが、これはまた対処法を考えよう。とにかく、改訂をはじめよう。

私のDのアドバイザーの言葉、

「ジャーナルへの投稿が、唯一D修了後に研究者として成長する手段である」を心で反芻する。
ふだん、かなりジョークが好きなアドバイザーだが、たまに宝石のようなフレーズを発してはっとさせられることも多かった。

だから、これはまちがいなく私の次のステップへの第1歩だと信じよう。夏休みまでの宿題だ。
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by redsunflower | 2006-04-15 18:00 | 研究 | Trackback | Comments(2)