カテゴリ:研究( 380 )

査読戻る

2月末に出した海外のメジャージャーナルへの投稿論文の査読が戻ってきた。

結果は"revise&resubmit". 3人の査読者がA4合計6枚びっしり(しかもシングルスペース!)でコメントをくれた。自分も国内の英文ジャーナルの査読を担当しているので、これだけのコメントを書く時間とエネルギーの大変さが痛いほどわかる。みんな、一流の研究者ばかりだ。

しかも、コメントはもちろん「ただ。」(e-mail 添付で送ったので、郵送料もただ!)

ありがたや、と心から思う。中には、「わかりづらく、?」と思うコメントもあるが、これはまた対処法を考えよう。とにかく、改訂をはじめよう。

私のDのアドバイザーの言葉、

「ジャーナルへの投稿が、唯一D修了後に研究者として成長する手段である」を心で反芻する。
ふだん、かなりジョークが好きなアドバイザーだが、たまに宝石のようなフレーズを発してはっとさせられることも多かった。

だから、これはまちがいなく私の次のステップへの第1歩だと信じよう。夏休みまでの宿題だ。
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by redsunflower | 2006-04-15 18:00 | 研究 | Trackback | Comments(2)

abstract

今日は「自称 研究日」。

昨日の授業がハードだったためまだ、体は疲労感残る。(何しろ1週間の授業の半分が水曜に集中してる。つまり、給与の半分は、水曜日の仕事からきているということだ。そりゃ、きついけど仕方ないかな)

朝から学会発表のabstractを書く。250 wordsだ。これがだいたい私の分野では国際的にみても「ノーマル」な基準。なんとか、草案はまとめる。あと、推敲し、最後にネイティブチェックを受ける。語学教育が専門でも、やはり冠詞(the)等の使用は難しい。チェックを受けたあと、細かくネイティブに理由をきいてみると、やはり勉強になる。これが唯一自分の英語力を高めていく方法だと思う。毎回、competent checkをしてくれるネイティブを探すのが大変だけど、「いつでも日本語の訳はするからね」と言って、お願いしている。いつもお世話になる、Dさん、Jさん、Sさん、ありがとう!

最近はabstractをどんどん出し、発表の機会をとにかく自分で積極的に設定するようにしている。発表が近づくと、考えを練り直すし、文献も積極的に読むし、書く作業(たとえパワーポイントでも)が増える。つまり、学生のころは、毎コースでプレゼンとペーパーを求められたが、その状況を自分で作ろうとしている。今年は一年、この方針でできるだけやってみようと思う。
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by redsunflower | 2006-04-13 10:32 | 研究 | Trackback | Comments(0)

学校は有機体

今日は疲れ果てる。いろいろ学校でトラブルが発生、まあ、毎年新年度はいろいろありますね。教室のこととか、テキストのこととか。

今年はまだ少なかった方かな。

学校が有機体であるとつくづく思う。

学校の建物も、スタッフも、教える教科もすべて同じ。異なるのは、学生の顔ぶれ、そして私のかすかに変わった気持ち。ほとんどの要因が同じなのに、まるで違ったように感じるのは不思議だ。


私の専門分野ではないが、質的研究で「大学」をリサーチしている友人がいる。

同じ語学教育を行うものでも、専門分野が異なればアプローチも物の見方も全く異なるのがおもしろい。お互い刺激し会える研究者友人がいることに感謝だ。
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by redsunflower | 2006-04-12 19:55 | 研究 | Trackback | Comments(0)

論文考

昨日は午前中に論文の確定原稿を宅急便にて送り出し、一息ついた。(クロネコさんには本当にDのころからお世話になりっぱなし。毎週アドバイザーにアポをとる前に、オフィスにクロネコで執筆したばかりの論文を送り、事前に読んでもらって、アポでアドバイスをもらうというパターンがずっと続いた。クロネコなしでは、私のD完成は考えられなかった!)

昔なら、これでしばらくやれやれ、と思っていただろうけど、今年は違う。今日は朝から共著(第一著者は私)の論文の推敲をする。

この論文は共著者たちと昨年すったもんだがあり筆舌に尽くしがたい思いをした。あまりにも低次元レベルの騒動で、うんざりしたが、研究は研究。歯を食いしばって出版まではと心に誓う。(早く出版して、早くピリオドうちたいというのが本心だけど。でも、研究自体はいい研究だと思う。)共同研究は難しいねえ。としみじみ。

さて、今週は先週の「煮詰まった」原稿を終えられるようがんばろう。

なんだか、ドクターのコースに戻ったみたいに楽しい気持ち。「論文投稿」はクラスペーパーを期日までに提出したように、臆病にならずどんどん前向きに積み重ねていきたい。
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by redsunflower | 2006-04-10 11:10 | 研究 | Trackback | Comments(0)

エール

私は、2000年にドクターコースに入学。当時、クラスメートは皆、すでに社会人だった。

夜の授業が多かったので、みな、自分の仕事(ほとんどが教員だったので、授業)を終えて、コンビにでお弁当を買って教室に飛び込んでくる日々だった。

このクラスメートの頑張りなしに、今の自分はありえないと思う。

それなりの年齢に達しているので、それぞれいろいろな事情があったに違いない。専業学生とことなり、仕事、家庭、をもちながら、研究をし、博士号取得への道は並大抵でない。途中で、親や子どもの病気の世話を余儀なくされた人、親を無くした人、また、結婚したり、出産したりした人もいる。

でも、皆前向きで、やる気があり、努力をいとわない、本当に尊敬できる人たちだ。

その彼、彼女たちが、今、続々と博士論文の最終段階に入ってきている。私は幸運も重なり、2年前に終えたが、その完成までの苦しさは、鮮明に覚えている。今から考えれば、すべてが「いい経験」であったと思うが、当事者にとっては、先が見えないから本当に精神的に苦しかった。

だから、皆にエールを送りたい。歩み続ければきっと先が見えるよって。

Aさん、Yさん、Sさん。もう少しです。がんばってね。
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by redsunflower | 2006-04-08 16:00 | 研究 | Trackback | Comments(2)

煮詰まる2

論文作成煮詰まり、継続中。

でも、それでもPCの前に座り、文献を読み直したり、何度も書き直したりしてる。きっとこれが唯一の有効な煮詰まり脱出法。

昔、私のアドバイザーに聞いたことがある。「先行文献とかイントロとか、書く時に大変じゃないですか?」って。

(私のDのアドバイザーはアメリカからのvisiting professorだ。多分この分野の人なら、誰でも知ってるほど、大量のpublicationしつづけているこの道の大家。彼の、personal historyもすごいが、それはまたのちほどたっぷりと。)

「若いうちは、大変だったけど、今は頭の中から勝手に湧き出してくるよ」(注:日本語は私訳です)


きっと、書く大変さって、経験することで乗り越えることなんでしょうね。多くの人は乗り越える前にあきらめてしまうのかもしれない。

やるっきゃないでしょ。

一年前と比べて自分は、進歩しているか?
多分YES.(少なくとも「書かなきゃ」と思っている)

一年後は今より進歩しているか?
絶対YESにしたい。
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by redsunflower | 2006-04-06 16:31 | 研究 | Trackback | Comments(1)

煮詰まる

シラバスもできたし、新学期の初日の準備もできたし、、、、

「るるるん、順調、順調♪」


で、論文に戻る。(新たに執筆中のもの。〆は4月末)

途端に、煮詰まる。。。。


本文はほぼできている。あと、先行研究と考察だ。

寝かし続けてほぼ一年(ワインじゃないんだから)


少しは筆が進むが、生産性が悪い!

こうゆー時はどうしたらいいのか誰か教えてほしい。

私は、
1.昼寝をしたり、
2.気分転換にご飯をつくったり、
3.コーヒー、紅茶、体にいい酢ドリンクを飲んだり、
4.新聞をだらだら読んだり、

ますます非建設的になってくかんじ。


売れない作家の気分だ。
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by redsunflower | 2006-04-05 18:30 | 研究 | Trackback | Comments(1)

寓話

シュールな寓話見つけました。


http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html


(なぜかアクティブにならないので、cut&pasteしてください)

生きてるだけでもありがたい…か。


最近読んだプログから。



http://mesydaivan.blog47.fc2.com/blog-entry-39.html#more

”江口吾朗 (発生生物学者、元熊本大学学長)

「世に“者”の付く職業が三種ある。
と学と芸だ。

この三者は、お座敷が掛からねば一人前ではありません。
お座敷が掛かったら、たとえ悪条件でも出向き、必ず新しい仕事を手掛けなさい」 ”

だそうです。

もおんなじね。

学者としてフレキシブルであることも、生き延びるコツかな?
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by redsunflower | 2006-04-03 17:22 | 研究 | Trackback | Comments(0)

新年度始まる

2006年度スタート!(よって、看板を少し模様替え)

新しい年度だ。相変わらず環境は同じ。立場も一年契約の講師で同じ。非常勤のコマ数を3→2に減らした。論文作成のため 体調管理も大事だ。3コマのままでは翌日に疲れを持ち越してしまう。まわりの雑音に負けず、生産性をあげるぞおおおお!

4月目標:
1.論文最終稿送付 済
2(共著)論文送付
3.英語論文送付 済
4.abstract(J学会)送付 済
5.プレゼン:母校でmasterの学生向けに1つ
6.クラスルームリサーチ準備 済

これだけできれば、GWは自分にご褒美をあげることにしよっと。
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by redsunflower | 2006-04-01 21:01 | 研究 | Trackback | Comments(0)

研究者の週末

怒涛の週末を送ってました.

時系列で書きますと,

24日(金)
午前:母校にて友人のdefense(博士号口頭試問)見学
午後:某大学にて研究会研究発表

25日(土)
午前:セミナーの予習
午後:母校のセミナー(世界的に有名な研究者のセミナー,逃すわけにはいかない)
夜:同上
終了夜9時

(母校近くのホテルにて一泊 丸いホテルで有名)
2200-0200
査読がもどってきた論文の分析と明日のセミナーの予習

26日(日)

0600-0900
セミナー予習

1000-1700
セミナー続き

20:00 帰宅

ひさしぶりにドクターコースのころに戻ったように勉強しました.疲れたけど,心地よい疲労感でした.
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by redsunflower | 2006-03-27 15:35 | 研究 | Trackback | Comments(0)