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体力づくりは知力アップ

研究者って一日中机に座っていることが多い。それでも大学で授業があるときは、通勤や教室で歩き回るので何とか最低限の運動は確保している。

問題は、長期休暇中だ。

ほぼ、1日10時間以上机に向かっている。一度、歩数計で測ってみた。なんと600歩少し。

「わああ、動物園のライオンだってもっと歩いているに違いない。」(心の声!)


ジムにかようことも考えたが思い出した。二十代の頃、家の前がスポーツジムだったけど、結局、会員になったものの一年で「3回」しか利用しなかったことを。。。

私はどうやらジム向きではないらしい。それで、いろいろ考えた末、エアロバイクを購入した。これなら好きな時に好きなだけ最低限の運動はできる。しかも、読書しながらこげる。30分も走れば、少しはまとまった本も読める。雑読もあるが、時には研究関係の本もマーカーでチェックしながら読む。

このエアロバイク健康法を教えてもらったのはアメリカ人の女性研究者から。もう、お孫さんもいらっしゃるけど、エネルギッシュな先生だ。

体力は研究の礎、と肝に銘じている。
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by redsunflower | 2006-02-18 15:38 | Trackback | Comments(2)

大学の語学授業

多くの理系のポストドクのかたと異なり、語学系のポストドク(あるいは修卒でも)仕事さえ選ばなければ教える仕事はたくさんある。この国では、大学の語学教育のかなりの部分を専任ではない非常勤が担当しているからだ。専任20人程度に対して、非常勤数百人という例も決して誇張ではないと聞く。

非常勤はある程度コマ数をもたないと、生活できないから、複数校をかけもち、週に10コマ以上授業を担当することもざらだ。当然そういう環境下では、自分の専門を授業で教えられることはまれである。

場所が「大学」だけで、授業は「語学学校」並みの例も多い。

もちろん語学習得は学習者の努力なしではありえないけど、本当にこれでいいのですか、と問いたい。
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by redsunflower | 2006-02-17 07:56 | Trackback | Comments(0)

論文考2 APA?Harvard?

引き続き論文投稿の話。

私の研究分野では論文は通常APAで書くことが求められる。院生の頃は戸惑うことが多かったが、最近は日本語訳も出版され、随分慣れてきた。

しかし、である。

現在投稿予定としているジャーナルは、Harvard Sytemを要求している。
英語母語話者の研究者に聞いてもあまりなじみがないらしく、出版済みの論文をもとにルールを推測して四苦八苦している。

私は論文にはENDNOTEという引用文献作成ソフトウエアを使用しているが、APAに関してはdefaultのままでほぼ要求どおりのものができるが、Harvardは自分で設定に手を加えなくてはならない。昨日は"," を";"に設定するだけで、ほぼ半日費やした。ふーっ、と大きなため息もつきたくなる。
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by redsunflower | 2006-02-15 08:26 | Trackback | Comments(0)

論文考

今現在、論文の最終段階。海外のメジャージャーナルが投稿予定。この論文とは、長い付き合いだ。昨春、やはり海外の別のメジャージャーナルに投稿して、リサーチの方法が"out of the blue"とめったぎりにされた。海外の研究者に相談すると一言、"Change the journal".

よくある話らしい。要するに、editorの興味や意向にあわなければ、却下されることは、超一流の研究者でも日常茶飯事だそうだ。まるで、 "academic boxing"みたいだねといったら、"That's right"と言っていた。

しかし、同時に却下しても、改善すべき点、コメントをA4用紙2枚分くらい指摘してくれており、とても勉強になる。もちろん、全てが受け入れられるポイントではないが、「ドクターを修了後はジャーナルへの投稿が、研究者として学ぶ唯一の手段」と言われた私のアドバイザーの言葉を実感した。

さて、日本のジャーナル。少なくとも文系の私の研究分野では、なかなかこのようなコメントはいただけない。ひどいときは「採用」「不採用」の紙切れ一枚である。

せめて、自分が査読するときは、原稿の改善につながる誠意あるコメントを出したいと思う。
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by redsunflower | 2006-02-14 08:02 | Trackback | Comments(0)

研究発表会

久しぶりに母校の研究発表会に参加す、と言っても発表を聴いてまわっただけだが、良い刺激を受ける。発表は、オールイングリッシュだ。英語母語話者の発表も多く、研究テーマ以外に彼らのプレゼンテーションスタイルも観察する。

欧米にはプレゼン文化があり、基本的には彼らはプレゼンには慣れている。しかも、母語による発表だ。だが、プレゼンのうまさイコール研究のわかりやすさでもないし、研究の質でもない。30分のプレゼン時間ではひとつの研究を発表するにはやはり取捨選択が大事である。「あれもこれも」と詰め込むのは結局散漫なメッセージしか伝わらない。

今日、もっとも印象的なプレゼンは日本語母語話者による英語でのプレゼンだった。要領よくまとめられた研究、そして何より研究の背景、方法がとても明瞭であった。

研究発表会に参加するメリットは様々だ。自分の研究分野とは異なっても、最新の研究にふれることができる醍醐味もあるし、新たな研究テーマのヒントを得ることもできる。さらに、積極的に研究活動している「研究仲間」をみると大いに勇気付けられる。
今日も「どうやって研究時間をひねり出すか?」という話になり、子育てやいろいろな雑用に負けず、早朝に起き時間を確保している話をきくと、自分も頑張らねばと思った。

体力的には疲れたが、心はビタミンをいっぱいもらったような充実した一日になった。
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by redsunflower | 2006-02-12 22:55 | Trackback | Comments(0)