博士号って?

知り合いの方がこの春から某有名大学に専任としてうつられる。その方は、私より年下だが、人間的にも教員としても立派だと思うし、心からおめでとうと言える。

実をいうとその大学のポジションは昨夏公募があり、私も応募し、あえなく撃沈したところだ。

条件は
1.「博士号取得者、あるいは同等以上の研究実績のある方」
2.「日本語母語話者で30歳以上なるべく40歳以下の方」
など、であったように記憶している。

1に関しては
私は博士号取得者、彼女はABD(博士課程修了者)
2に関しては
私は40歳を数年超えているが、彼女は30台

要するに博士号は何の役にもたたなかったに等しい。年齢の方がより大きな要因だったのか、と考えるとこの国の語学教育のスタンスがみえてくるようで暗然たる気持ちにさせられる。
知り合いの海外の研究者たちは、博士号取得者が非取得者より就職で優遇されないことは信じられないと口をそろえていう。私もそう感じるが、郷に入らば、郷に従えだ。この国で生きていく以上、現実にいくら理想論を言っても始まらない。履歴書では年齢はごまかせない以上、私は私の付加価値を高めていくほか仕方ないだろう。

この「もやもやエネルギー」を論文発表につなげられるよう努力しよう。
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by redsunflower | 2006-02-16 08:22 | 公募 | Trackback | Comments(4)

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Commented at 2006-03-23 20:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by redsunflower at 2006-04-06 18:30
コメントありがとうございました。すっかり、遅くなりましたが、「なるほど、なるほど」とうなづくばかりです。採用する側にしてみればやはり「知らない人」はとりたくないでしょうね。自分でできる範囲で、コツコツ顔を覚えてもらう努力をしていきます。
yuriさんは、100大学以上公募にチャレンジされ続けたのですね。私なんかまだ「ひよっこ」の類。愚痴をこぼす前にがんばります。ありがとうございました。
Commented at 2007-09-23 09:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by redsunflower at 2007-09-24 07:49
公募採用を目指している人は、誰でもこういう経験をしているのでしょうね。

それでもやはり、可能性を信じて、自分の業績を増やして、あきらめず挑戦し続けることが大事ですよね