論文考

今現在、論文の最終段階。海外のメジャージャーナルが投稿予定。この論文とは、長い付き合いだ。昨春、やはり海外の別のメジャージャーナルに投稿して、リサーチの方法が"out of the blue"とめったぎりにされた。海外の研究者に相談すると一言、"Change the journal".

よくある話らしい。要するに、editorの興味や意向にあわなければ、却下されることは、超一流の研究者でも日常茶飯事だそうだ。まるで、 "academic boxing"みたいだねといったら、"That's right"と言っていた。

しかし、同時に却下しても、改善すべき点、コメントをA4用紙2枚分くらい指摘してくれており、とても勉強になる。もちろん、全てが受け入れられるポイントではないが、「ドクターを修了後はジャーナルへの投稿が、研究者として学ぶ唯一の手段」と言われた私のアドバイザーの言葉を実感した。

さて、日本のジャーナル。少なくとも文系の私の研究分野では、なかなかこのようなコメントはいただけない。ひどいときは「採用」「不採用」の紙切れ一枚である。

せめて、自分が査読するときは、原稿の改善につながる誠意あるコメントを出したいと思う。
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by redsunflower | 2006-02-14 08:02 | Trackback | Comments(0)

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