試験作成中ーいい試験とは?

そろそろ後期も終わり.

年内にいくつか試験予定.

また年明け早々にも試験.

期末試験ともなると一種の「機密」になる大学もあり,

印刷も当日に,というわけにはいかない.

で,ただ今製作中.

期末試験は,言うまでもないが

学習目標がどれくらい理解できているか,

を問う問題.

だから,決して

「びっくり箱」のような問題や「重箱のスミをつつくような問題」

ではいけないのだ.

私は試験の前にはスタディポイントを提示したり,あるいはどんなタイプの問題を出題するかあらかじめ学生に予告する.パワーポイントを使ってプレゼン風に説明するときもある.

学生は,復習のポイントをしっかりつかんだ上で,勉強し,試験に臨む.

もちろん,しっかり復習しなければ合格点は取れない問題を作るが,すべて学習目標に直結している問題ばかりだ.

期末試験の目的は,学習内容を復習させること.語学の場合,常に学習,復習,の繰り返しが何より大事だからだ.

しかし,

日本の教育界では,評価に関してはおそろしく認識が遅れていて,

小,中で相対評価を平気でつけたりしてきた.

どんなにがんばっても

自分より出来る子がいれば「5」どころか「3」もとれなかったりする.

これはおかしいとようやく気付きはじめられ,

絶対評価が少しずつ用いられるようになった.

でも,成績は試験だけで,しかも業者テストを使用する...

ていうのはやっぱりへんなのです.

ヘンだと気付いてくださいね.

授業をするのは教師.当然,個々の授業の目標をきめるのも教師なはず.コマーシャルテストでは,各クラスの授業目標を達成したかきめ細かく問うのは困難でしょう.

もちろん試験にはいろいろな目的があるので,目的によっては業者テストももちろん使用するのはOKだと思う.

でも,授業内テストは,やはり


学習目標に直結したテスト.


教員が作るのが当然だと思いますがどうでしょうか.
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by redsunflower | 2006-12-05 21:54 | 教育 | Trackback | Comments(1)

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Commented by Penguin at 2006-12-07 01:30 x
某州立大で院生日本語講師だったころ、できるだけストレート、でも重要なところは押さえ、平均点が82-3点くらいに落ち着くのを願って試験を作っておりました。スタディガイドも作ったし、補習も希望があればやったなぁ・・・日本の相対評価だけはいただけませんね。小学生のときに母から相対評価の仕組みをきいて「そんなのおかしい」と思い、そのせいもあって中学受験に走ったんですけれど・・・。

あと、アメリカでよいと思うのは、少なくとも高等教育においては教える側も評価されるということですね。あんまり理不尽なことやってると学生から落第点つけられちゃいますからね。