リハビリ室から

frozen shoulder (Adhesive Capsulitis, と専門的にはいうらしい)の治療でリハビリルームに通っている私.整体へも行っているので,西洋,東洋医学の両方からアプローチしていることになる.

Adhesive Capsulitis について易しく解説しているサイト
http://www.orthogate.com/patient-education/shoulder/adhesive-capsulitis.html


週1の割合で,理学療法士の先生にリハをしてもらっているが,そこでは様々な方がリハされている.(私でもおそらく若い部類にはいるくらい年配の方が多い)

たぶん病気にならなければ絶対目にすることのなかった光景.歩くこと,自力で動くことを取り戻すのにどれほどの努力をされていることか...

今まで病院には何度も来た.親の入院で付き添いもした.でも,自分が患者の視点に立って初めて見えることがある.普段当たり前に暮らすということが,ここではどれほど尊いことかつくづく感じる.

今年になって医療制度が改正され,リハビリの期間が3ヶ月に基本的に制限されるようになった.それ以降は原則自費となる.しかし,リハビリ患者の大多数はお年寄り,要するに医療費削減のために,リハビリが必要な人から保険治療を取り上げるに等しい行為だと思う.リハビリ室では毎回新患の方が来られるたびに,先生方が制度の説明をされているが,大変そうだ.私の肩でさえ,3ヶ月以内では劇的改善は難しいのに,歩けないあるいは自分で動けない人に3ヶ月で直ならなければあとは自費でリハビリしなさいというのは,納得できない.この国では,お金がないお年寄りは,ほんとうに惨めなこととなってしまったと痛感する.

リハビリを受けるなんて,去年は想像もしなかった.でも,今回frozen shoulderになったおかげで,今まで意識しなかったことが見えてきた.

いつか年をとったら,きっと自分には絶対関係ない,と思っていた病にかかるかもしれない.そのときに,この経験がきっといかせるようにしていきたい.
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by redsunflower | 2006-08-28 16:50 | 健康 | Trackback | Comments(0)

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