師弟会話

お師匠さん,とのアポが終わった.(注意:師匠さんはアメリカ人)

productiveにアポを利用するには,それなりの戦略が必要.

こちらはもう卒業生.アメリカの基準ではドクターをとったら,立場的には対等.卒業後も手取り足取り指導なんてありえないらしい(いや,彼の場合,在学中も細かく指導するタイプではなかった.軌道から外れそうなときだけ,ブレーキをかけてくれたか,あるいはジョークでかわされた)

今回,もう一度気になるデータを分析しなおし,その解釈を持ってアポに臨んだ.

「こう..考えるけど,どうでしょうか?」

「今,言ったとおり論文に書け,ただし,アカデミックにな」

すべて,こんな感じで終わった...

では,アポで何も得られなかったかというとそうでない.

自分の考え,分析でまちがってなかった,という自信.あとは,書き直し投稿というハードルをこえるのみという方向を確認できたのは大収穫だ.

ちなみに,お師匠さんは私が投稿したジャーナルのboard memberでもある.だから,真っ先に「今度,readerが変わる」と教えてくれた.

さらに,
「キミの投稿論文はdissertationとしては,いいものだろうだけど,字数制限のあるジャーナル論文としては,情報を取捨選択する必要がある」というのがboard memberからでていた.誰が査読したか知ってる.言わないけど」と続いた.

お,おそるべき情報網.私がdissertationからどこをフォーカスして,どんな論文に仕上げて投稿したか彼は知らないはずなのに..

逆に彼の名前に泥を塗らないように,しっかりした改訂をしなきゃ,と思った次第である.

いつも30分のアポをとってもらっているが,後半はいつもの息子さんの話や自慢の奥様の話に終始した.一流の研究者だけどとても家族思いなのだ.

いいアドバイザーを持って,心より幸せだと思う.
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by redsunflower | 2006-07-09 17:21 | 研究 | Trackback | Comments(0)

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