Zero tolerance

教育問題について熱い議論が飛び交っていました
http://a-scientist.jugem.jp/


そこで,私も.

zero toleranceとはもともと犯罪学用語.

http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Zero_tolerance&oldid=58265953"

ひいては,情状酌量のない厳しい方針を示す.
http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=Zero+tolerance&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je


私の授業方針は,このカテゴリーに入ると思う.

遅刻,公欠認めず.理由のいかんにかかわらず,基本的に授業を休んだものは成績(つまり単位取得)に不利になる方針を採っている.

なぜなら,

大学生と言えども基本的な社会のマナーやルール感が欠如している学生が増加しているからだ.「遅刻しない」「カンニングしない」「休んだら自分の責任でフォローする」等,教員が当然のように考えている事柄が,まったく通用しなくなってきている.


よって,寛容度ゼロ方針に転換した.授業初日にはっきり明言する.リストアップし,××したら減点,××したら平常点ゼロ,とか...シラバスにも書く.それだけでは学生はピンとこないと最近わかり,シラバスクイズも行う.あの手この手で,バシッとこちらが求めることを説明&文書化し,学生が「聞いてませんー」という言い訳を許さない.

現状.

授業にはほぼ100%近くの学生が定刻前にやってくる.遅れれば,クイズを逃すので,不利になるからだ.

でも,一応教育者のはしくれとして,ことあるごとに繰り返す.

「社会に出て,遅刻することは,評判を落とすことはあっても,プラスになることは絶対ないから」
とか,
「私は皆さんがいずれ社会に出て行くときに,必要な見識のルールを適用しています.今は,厳しい,と思うかもしれませんが,いつか必ずこの意味がわかる時が来ます」とか.

真の答えが出るのは,早くて数年,いや十数年後だろうな.
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by redsunflower | 2006-06-22 11:32 | 教育 | Trackback | Comments(1)

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Commented by sachi at 2006-07-04 22:32 x
反応が遅れて申し訳ありません、sachiでございます。

「社会に出て,遅刻することは,評判を落とすことはあっても,プラスになることは絶対ないから」
「私は皆さんがいずれ社会に出て行くときに,必要な見識のルールを適用しています.今は,厳しい,と思うかもしれませんが,いつか必ずこの意味がわかる時が来ます」

ほんと、おっしゃるとおりだと思います。
寛容度ゼロ方針って、やるほうも大変なんですよね。

この大変さ、自分が学生のときには分からなかったっ・・・ orz