【改訂版 流れがわかる学会発表、論文作成」メディカルレビュー社

私の研究分野は英語研究ですが、多くの大学教員同様こま切れの研究時間しかとることができません。大学の業務、学生への指導、もちろんこれらは仕事の大事な部分ですが、下手をすれば前の研究から数週間・数か月研究から離れざる得ない場合もあります。(最近は、仕事に加えて親のケア・自分の体調ケアにも時間が必要になってきました)何とか時間をうまくやりくりできないかといろいろな本を参考にしています。その中のいくつかは医師向けの本です。

この本は、「症例報告、何をどうやって準備する?」というサブタイトルにひかれて読みました。私の研究分野もcase studyはありますが、どちらかというと単独で発表するというより、他の研究方法を補うという目的で使われることが多いようです。でも、症例=個々の学生の報告も大事だと思っています。
テクニックといったら語弊がありますが、手取り足とり研究の方法を学んできたわけではなく、「大海に放りこまれバタバタしているうちに習得した」感の強い私にとっては役に立つ情報がいっぱいでした。写真データを撮るときは画素数の多いものでというのは基本中の基本ですが、過去に携帯でとりあえずとった写真が使えなくて苦い思いをした私には説得力があります。また、エピローグの「準備の時間は奪い取れ!!」というコラムは忙しい=研究に時間が割けないと思っていた私にカツを入れてくれました。(身体を壊さないようにお願いします)と書いてあったのには共感笑いしてしまいましたけど。

学生にパワポの指導を行うときにも参考にできそうです。
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by redsunflower | 2013-09-06 10:27 | 読書録 | Trackback | Comments(0)

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