寓話 ある生徒会選挙 

【注意】この話は、フィクションであり、登場人物・組織も一切実在しません。
4年に一度の生徒会の選挙が始まります。みんな生徒会なんて「だっさ~い」と思っていたけど今回はちょっと様子がちがう感じ。

だってね、いっぱい立候補する人がいるんだもの。

ああ、でもそういえば4年前も結構盛り上がってたな。そうそうここの学園の皆は「ぶっつぶせ!」とか「打倒!」とか勇ましいキャッチフレーズに弱いみたい。それがいつのまにか、あれれと言う感じで、舞い上がったタコが糸が切れるように急降下。生徒会にいた人が、新しくできた別のグループにいっちゃたりして。まあ、お年頃だから、他に好きな人ができたのならそれはそれで仕方ないんだけど、あっちの方が「もてそう」とか「また簡単に選挙に勝てそう」なんて感じで移っちゃったりするのはなんとなく歯切れが悪いね。

この生徒会選挙、昔私が「公民」で習った選挙と違って、いろいろ方法が変わってます。まず、地区別選挙でおちても、グループがたくさん票を得ていれば比例何とかで生き返ることができます。でも要注意、こういうひとも、「このグループや~めた」と言えば、別のグループに移れるのよ。高校生にはよくわからない。ずるい感じがするけどなあ。

そういえば、生徒会選挙の前に、生徒会役員数が多すぎるから減らさなきゃ、という動きもいつの間にか立ち消え。ここの学園、結構借金が多いでしょ。昔、鉄の女と呼ばれる女性総理が言ってたなあ。「家庭ではお金がなければ、切り詰めるのは当然です。国も同じこと」。この学園大丈夫かな~。今何とか世界で借金の巨額さにもかかわらずこの学園が見捨てられないのは、OB/OGがたくさん貯金しているからなんとか信用が保たれているわけでしょ。いつまでこの状態が続くのかな。

高校生の私でも今までと同じようにこの学園が未来永劫続くなんて思ってないよ。だって、まわりのC学園は強硬になってきたし、今まで何かあれば手を貸してくれた超名門A校もいろいろ大変そうだし。やっぱり、今度の生徒会選挙行ってしっかり投票しよう。勇ましい言葉より、かっこよさより、この学園の未来に何が必要かを考えていこう。それと、いくら島国にある学園と言ってもグローバル時代、世界の動きと無縁ではないから、EUで起こってること、アジアで起こっていることもちゃんと理解しておかなきゃ。生徒会選挙、行きます!

おしまい。
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by redsunflower | 2012-11-21 10:45 | プライベート | Trackback | Comments(0)

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