巣立ち

卒業式のシーズン.

専任でない教員は基本的に大学の卒業式に出席することはないが,学生にとっては専任.非専任に区別はつかない.「先生,卒業式にきてね」という学生に時々出会う.

私は女子大で教えているので卒業式は華やかだ.振袖,袴,ドレス,チャイナドレス.中には,いろいろな国の民族ドレスを着る学生もいる.


「先生,ありがとうございました」と言われると,「私は本当にありがとうと言われるだけの教育をしてきたのか」と自省する.でも,少なくとも彼女たちが大いに成長したことは事実だ.第一,自分が学部生の際は,教官に対しお礼を述べたかどうかすらあやしい.

人を育てる教育は,本当に難しい.正解はないし,単に単位を与えてハイ,終わり,という接し方だけはしたくない.たとえ,何十人にひとりであっても,私のクラスで何かを感じ取ってもらえたら
と切に願う.

巣立ちの季節を迎えて,少し感傷的な一日でした.
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by redsunflower | 2006-03-15 21:44 | Trackback | Comments(0)

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